金太郎飴(きんたろうあめ)は、飴細工の一つである。
日本の昔話の主人公である金太郎の顔の睫毛や瞳などを含む目・鼻・口・月代(さかやき)などの色を模した板状の飴をあらかじめ用意し、切った断面が顔の形になるように各部位に配置した後、適当な太さに細長く伸ばし切断して作られる。全ての工程は飴が熱く柔らかいうちに行われる。
これから派生して、人や意見について、杓子定規で個性がなく全員が同様・無難な内容を答えることを「金太郎飴的」と表現することがある。英語では同趣旨の慣用句として「Cookie-cutter」(クッキーカッター。“どこから見ても同じ見え方”)がある。
0 件のコメント:
コメントを投稿